(新)風邪だと思ったんですが。悪性リンパ腫闘病記

風邪だと思って病院に行って出された診断結果は『悪性リンパ腫』そこから始まった血液のがん、抗がん剤治療、副作用、不安な日々との闘い。 そんな私とその家族の日々を書き綴ります。

家族の事

寛解か否か。PET CT前日

体の中に悪性の細胞が無いか視認するためのPETCT検査を控えた前日の夜中。ふと目が覚めた。 布団に入ったまま天井を見つめて考える。 PET-CTの検査前日というか当日の夜中、あと数時間後のPET-CTの検査の結果次第で8ヶ月に及んだ私と『悪性リンパ腫』との闘…

退院一か月後。 私の体と心に起きている事。

『悪性リンパ腫』の抗がん剤治療が全7クール終了し、私が退院したのが1か月前。自宅での療養生活が始まってあっという間に1か月が過ぎた。 1か月後の変化。 この1か月間で一番変わったことは何だろう? それは発毛だ。5クール目が終了して背中の粉瘤が炎症を…

退院してからの一週間

『悪性リンパ腫』の抗がん剤治療全7クールが終了して1週間が過ぎた。病気になる前とは全く別の体、全く別の感覚。そんな日々。 この八か月をゆっくり取り返そう。 今回の退院は今までの退院と違って退院している期限がない。今までの退院はあくまでも一時的…

『悪性リンパ腫』治療全7クール終了。 退院。

永かった入院生活もこの日で終わった。もう、ここには2度と戻って来たくない。私の一つの闘いはこれで終わったと思いたい。 いざ退院。 この日の朝の血液検査の結果で、私は『悪性リンパ腫』の抗がん剤治療全7クールを終了し退院をすることが出来た。 8か…

去年の約束も果たせずに。

誰でも記念日というものがあると思います。例えば誕生日。例えば大切な人と出会った日。などなど、今回は闘病記の番外編として私の大事な記念日について書いてみたいと思います。 果たせなかった約束。 今日、8月8日は私たち夫婦の11回目の結婚記念日で…

子供たちが頑張る姿。

『悪性リンパ腫』という病気になってからというもの私の中での小さな目標というものがいくつもあった。この病気の治癒と言うのが一番の目標だけど、それは今ででは遥かに遠い。 5月26日までに退院したい。 5月26日。私は、どうしてもこの日に退院しないと…

抗がん剤治療5クール目 その5

『悪性リンパ腫』の抗がん剤治療を開始して半年。その間は私は病院。家族は家という生活が続いている。車で10分ほどの距離なのにずいぶん遠く感じる。そんな日々。 この日は朝から厄介事が。 珍しく朝早くから携帯電話が鳴った。なったと言っても他の患者の…

退院中に欲するもの。

抗がん剤治療の4クール目が終わり、ひと時の退院生活を過ごす。入院中は色々制限されるし、不便なもの。退院中に絶対行きたい場所とは。 退院の度にごちそうさまです。 退院して3,4日もすると体の方も少し楽になる。貧血もそこまで強くなくなり、手足の…

私が親としてできる事。抗がん剤治療4クール目終了

私には娘が一人います。とても、とても大切な存在で、この子の為なら私は世界を敵に回してでも一人で闘います。いつか子は親から離れていくとしても、それまで出来る精一杯のことをしてあげたい。 今年度最後の授業参観 退院翌日。この日は朝から子供がソワ…

父の日。

本日、6月18日は父の日です。当然、私はこの日も病院に居るわけですが。 入院中の父達の思い 今日は父の日ですね。入院患者の私としては今日が何の日だとしてもどれもが辛く寂しい1日でしかありません。 祝い事の日。 自分の誕生日や家族の誕生日。愛する人…

『家族の頑張りが辛い。』入院患者の気持ちその②

病気になる。怪我をする。何かの物事でつまずく。 人生において挫折を味わう。 人は色んな事で悩み、苦しみます。でもその中でも必死に食らいついて、自分なりの光明を見つけ出します。これは家族も一緒。でも、その家族の思いが時には苦しめることも。 今回…

『大事なもの。残せるもの。』

『悪性リンパ腫』という病気を告知されて一瞬で暗闇につき落とされた。その暗闇の中で必死にもがきながらも自分の足元を照らしながら一歩一歩、歩き出した私。 何が出来るかなこんな私に。 7か月前に死の淵をさまよっている時、そこから立ち上がろう、そこか…

2度目の退院で気づいたこと。その③

2クール目が終わって家に戻って来て3日目。 この日は我が家にとって特別な日。子供の誕生日。去年の今頃は私たちの家族が崩壊しそうになっていた。今年は私が入院中。つくづく気持ちよく祝えない日になってしまった。 その日は朝から私の実家へ向かった。 今…

2度目の退院で気づいたこと。その②

抗がん剤治療の2クール目が終了して自宅へと戻った私。1回目の一時退院の時には感じることが出来なかった事を感じたり、考えたりできるようになった。少しの気持ちの余裕が出来たのだろうか。そんな日々。 今回の一時退院はやる事盛沢山、、、。 今回のブロ…

2度目の退院で気づいたこと。その①

R-CHOP療法からR-EPOCH療法に治療方法を変更して行われた2クール目が終わり、無事に白血球、好中球などの血液細胞もある程度の回復が見込めた。ようやく、家に帰れる。今回はどんなことが待ち受けているのか。 父が迎えに来てくれて我が家へ、、、。 家に大…

入院前夜。

一時退院というほんの一時の休息を終え『悪性リンパ腫』という厄介な病気と闘うために私は再び、病院に戻らなければなりません。 その闘いは本当の意味での新たな闘いの始まりでした。 2クール目開始前夜 明日は『抗がん剤治療2クール目』の開始日だ。こん…

内側と外側と、中側の人の話。

入院生活に限らず、生活拠点から離れてる、もしくは、何かしらの理由でその場を出れない。こんな状況って、そうそうないと思いますが、もし起きてしまったら? これが結構なストレスの原因になるかも。 内側の世界にいると外側の世界の事って出来づらいんで…

『母』

今回のテーマは、『母』です。私の母だったり、私の子供の母(妻)がテーマです。私の母も長い闘病生活の果てに空へと旅立っていきました。私にとっての母の存在。男の子にとっては母親とは。夫から見た母親とは。 私は決して、某国民的猫型ロボットに出て来…

孤独と家族と決心と

『悪性リンパ腫』と診断されて、時間がたっても現実に向き合うことが出来ずにいた私。何で今なの?!なんで俺なの?! 答えは出ないと思ってても。それには、こんな理由がありました。 孤独との闘い 『悪性リンパ腫』の告知を受けて、私の家族は突然、途方も…