(新)風邪だと思ったんですが。悪性リンパ腫闘病記

風邪だと思って病院に行って出された診断結果は『悪性リンパ腫』そこから始まった血液のがん、抗がん剤治療、副作用、不安な日々との闘い。 そんな私とその家族の日々を書き綴ります。

患者の気持ち

心身共にと言いますが。

心と体は表裏一体と言いますが本当にそうなんだと実感する日々が続いております。 『悪性リンパ腫』で入院したのが2016年の11月。 そうなんです。あと、1ヶ月足らずで去年のあの日になります。 外に出てみれば、風の匂いや気候、風の冷たさが私にあの…

寛解した。イエ~イってならないよ。

『悪性リンパ腫』の為の抗がん剤治療が終了して、早2か月。自宅療養中で色々な事を思案、熟考する。そんな日々。 病気が終わった。さあ、社会復帰。 とは行きません。 がんや私の様な悪性リンパ腫の治療が終わって、すぐに社会復帰をしている方はもちろんい…

医療関係者の皆様へ

『悪性リンパ腫』のがん患者として入院した8か月。私は多くのものを手に入れて、そして、多くのものを失った。 赤の他人ですが・・・。 私は、循環器科に1か月半、血液内科に6か月半入院しておりました。去年の11月から6月末までの8か月間。 年末も年…

寛解なんて考えられなかった。その3

風邪だと思ったのに診断結果はまさかの『悪性リンパ腫』多くの著名人も亡くなっている血液のがんだった。 がんと闘う日々。 2017年の年明け早々に、『悪性リンパ腫』と告知をされての抗がん剤治療が始まりました。 R-CHOP療法(リツキサン、エンドキサン…

寛解なんて考えられなかった。その2

風邪だと思ったのに診断結果はまさかの『悪性リンパ腫』多くの著名人も亡くなっている血液のがんだった。 そこには絶望しかなかった。 12月22日。 もうすぐクリスマスというこの日に私は妻に車イスを押されながら循環器科の病棟から血液内科病棟へと移動を…

寛解か否か。 PET CT検査当日

PET-CT検査の当日6時50分に久しぶりに目覚ましの音で起こされた。正直、よく寝たのか寝てないのかも分からない。悪い夢を見た事は覚えている。 いつもと変わらない朝。 洗面所に行き顔を洗い、歯磨きをした。ここまではいつも通りの朝だ。 着替えを済ませ…

寛解か否か。PET CT前日

体の中に悪性の細胞が無いか視認するためのPETCT検査を控えた前日の夜中。ふと目が覚めた。 布団に入ったまま天井を見つめて考える。 PET-CTの検査前日というか当日の夜中、あと数時間後のPET-CTの検査の結果次第で8ヶ月に及んだ私と『悪性リンパ腫』との闘…

退院一か月後。 私の体と心に起きている事。

『悪性リンパ腫』の抗がん剤治療が全7クール終了し、私が退院したのが1か月前。自宅での療養生活が始まってあっという間に1か月が過ぎた。 1か月後の変化。 この1か月間で一番変わったことは何だろう? それは発毛だ。5クール目が終了して背中の粉瘤が炎症を…

患者の気持ちになって考えてみる。

医療行為。治療行為。入院。医者。看護師。患者。病院の中で起こる様々な問題。医者の気持ち。看護師の気持ち。患者の気持ち。患者の家族の気持ち。院内外でそれぞれの気持ちがあると思います。私は患者の気持ちを綴ります。今一度聞いて下さい。 患者の気持…

抗がん剤治療7クール目 その③ 諦めも肝心。

今回は8か月に及ぶ入院生活の中で私が如何に自分自身にストレスをかけることなく過ごしてきたかを書いていきたいかと思います。 生き方も付き合い方も自分次第。 ここまで8か月。永かった。まだ終わりではないのだけれど一言でいえばそうなる。告知された…

抗がん剤治療6クール目 その⑥

6回目の入院をしてから、この日で10日間ほどたった。6回目のR-EPOCH療法による抗がん剤の投与も終えて回復期に入っていた。 相変わらず微睡む世界。 眠たくて眠ってる訳でも疲れ果てて、うつらうつらしている訳でもない。ただ、体がきつくて、怠くて、そうし…

抗がん剤治療6クール目 その④

『悪性リンパ腫』の抗がん剤治療が始まって出来ない事が増えた。やりたくない事、やってはいけない事も増えた。それは、本当にストレスで日々の私を辟易させた。 頑張らなくてもいいんじゃない。 この病気になった時に多くの人からかけられた言葉がある。 こ…

抗がん剤治療6クール目 その②

『悪性リンパ腫』の抗がん剤治療も6クール目を迎えた。入院生活も、かれこれ8か月になる。家族はこの生活に慣れたのだろうか?私は慣れたのだろうか? まさか、ここまでかかるとは思わなかった。 2016年の11月に(あれ?!熱っぽいぞ?!風邪かな?!)…

退院中の過ごし方

『悪性リンパ腫』の抗がん剤治療5クール目が終了して5回目の退院。1週間後には、6クール目が始まるので暫しの日常生活。入院中に書き記していた食べたいもの。作りたいもの。行きたい場所をこなしていきたい。のだが・・・。 我がまま言って退院したからな…

私を救ってくれた恩人。

この血液内科の病棟に移ってきたときの私は死んでいた。生きてはいたけど、精神的には死んでいた。心はここになく、その心を納める箱の体はがんに侵されていた。生きていてもしょうがないんじゃないのか。そんな日々だった。 部屋のカーテンは閉め切り。真っ…

父の日。

本日、6月18日は父の日です。当然、私はこの日も病院に居るわけですが。 入院中の父達の思い 今日は父の日ですね。入院患者の私としては今日が何の日だとしてもどれもが辛く寂しい1日でしかありません。 祝い事の日。 自分の誕生日や家族の誕生日。愛する人…

患者の拠りどころ。

人は誰しも落ち着ける場所、自分の定位置ってあると思います。そこに座ると落ち着くし話も食も弾んだり進んだりします。でも、時と場合を考えて欲しい。そんなお願いです。 なんだかなーと思ったことがあったんです。 このブログを書いている今日はプレドニ…

『家族の頑張りが辛い。』入院患者の気持ちその②

病気になる。怪我をする。何かの物事でつまずく。 人生において挫折を味わう。 人は色んな事で悩み、苦しみます。でもその中でも必死に食らいついて、自分なりの光明を見つけ出します。これは家族も一緒。でも、その家族の思いが時には苦しめることも。 今回…

抗がん剤治療第3クール その②

『悪性リンパ腫』という病気との向き合い方、自分のこれからの生き方、家族、友人の接し方も学び、新たに病棟の中の人達と向き合う事が出来始めた私。初めて話せた女性患者との出会いによって私の中で小さな芽の様なものが息吹き始めた。生きてみよう。闘っ…

抗がん剤治療第3クール その①

子供の誕生日を家族で過ごした翌日。私は三度目の入院の為に病院へと向かった。今回の入院で私は私は何を学び何を感じるのだろうか。 入院三回目となればもう慣れたものだ。 病院に到着して受付を済ませる。 病棟に行くと前回と同じ病室だった。だからと言っ…

私が入院している病院の看護師へ思う事。

私が子供の頃、看護師は看護婦と呼ばれてました。私もそう呼んでいました。でも今は、その呼び方も変わりました。看護婦から看護師へと。 ※今回のblogではあくまでも私、一患者側から病院内で働く方々に対し思うままに多少過激な表現で書いているかもしれま…

2度目の退院で気づいたこと。その③

2クール目が終わって家に戻って来て3日目。 この日は我が家にとって特別な日。子供の誕生日。去年の今頃は私たちの家族が崩壊しそうになっていた。今年は私が入院中。つくづく気持ちよく祝えない日になってしまった。 その日は朝から私の実家へ向かった。 今…

2度目の退院で気づいたこと。その①

R-CHOP療法からR-EPOCH療法に治療方法を変更して行われた2クール目が終わり、無事に白血球、好中球などの血液細胞もある程度の回復が見込めた。ようやく、家に帰れる。今回はどんなことが待ち受けているのか。 父が迎えに来てくれて我が家へ、、、。 家に大…

自分の病気を知るという事。

『彼を知り己を知れば百戦殆(危う)からず』昔の中国の孫子の兵法書の中に書かれた言葉。長い年月が過ぎた今の現代にもその教えは活かされます。 そして私もその言葉によって生かされます。 ※ブログ内の薬品名、医学用語はあくまでも私が医師から聞いた話や…

病気・副作用以外との闘い

『悪性リンパ腫』のキャリアとなってしまった今。闘う相手は、病気や抗がん剤の副作用以外にもあると感じた。キャリアじゃないと分からない事。 誰でも、そうかもしれないけど、こればっかりはなってみないと分からない?! 現在の私。『悪性リンパ腫』と告…

とあるがん患者の詩

『悪性リンパ腫』告知されてから何日も動き出すことが出来なかった。上を向くことも、前を見ることもすべてあの日に消えたと思った。私に残されたものは何か。そう考える日々。ふと、机の上に置いてあったペンとノート。小学生の時に担任の先生に褒められた…

抗がん剤治療を始める前にやっておいた方がいい事

抗がん剤は劇薬です。その薬の効果で体の中の良性の細胞も悪性の細胞も破壊します。抗がん剤によって生じる様々な副作用と弊害。今回は、抗がん剤の治療が始まる前にやっておくべきことを私の実体験をもとに書いていきたいと思います。 抗がん剤治療が始まっ…

今の私に出来ること。出来ない事。

『悪性リンパ腫』と告知されてもうすぐ半年。あっという間ではあったがここまで長く苦しい道のりだった。まだまだ、治療は半分辺り。おそらく・・・。 ちょっと、早いですがここまでの半年を振り返ります。 11月から3月までの私の闘い。 『悪性リンパ腫』…