(新)風邪だと思ったんですが。悪性リンパ腫闘病記

風邪だと思って病院に行って出された診断結果は『悪性リンパ腫』そこから始まった血液のがん、抗がん剤治療、副作用、不安な日々との闘い。 そんな私とその家族の日々を書き綴ります。

抗がん剤治療6クール目 その⑤

『悪性リンパ腫』の抗がん剤治療も6クール目なれば、多少慣れて入院生活も副作用も楽になるのかと思ってた。思ってた。でも、実際は違いましたね。完全に的外れでした。

 

粉瘤の炎症で投与レベルは下がっているのに・・・。

この6クール目が始まる時に背中の粉瘤が炎症を起こしたために、入院も2週間伸びて抗がん剤の投薬もその分伸びた。結果的に前回の投与終了から約1か月間、間が空いてしまっていた。

 

だから、髭も紙も眉毛も伸びた。

 

また抜けるのだけれど。

 

今回の入院時の説明で、粉瘤の炎症の為に抗がん剤治療に支障が出ないようにと今回と次回のR-CHOP療法の投薬レベルは前回までのレベル3からレベル2にに落とすという事だった。

 

レベル3

 

担当医に聞いた話では日本人の体格では多い量のレベルらしい。私もこの治療は本当にきつかった。それが今回からはレベルが一つ下げられてレベル2になる。

 

レベル2!

 

楽勝!

 

だと思っていた。

 

だって、レベルが下がるんですよ。

 

でも、実際は違っていた。6クール目の抗がん剤の投与が始まって以降、私はベッドから動けずにいた。今までもあったけれど、倦怠感、虚脱感、体温計で測ってみても熱は無いのに体中が熱く、頭がジンジンと痛んだ。

 

本当にレベルは下がっているのかと何度も思った。担当医に訊いてみると投薬のレベルは下がっているのだけれど、期間が前回から1か月くらい空いてるので、せっかく体が抗がん剤治療に慣れていたのに、それが振出し近くに戻ったらしい。

 

ああぁ。よく出来てる。人間の体って。

 

この病気になって何度もこの人間の体ってよく出来ているという事で苦労してきたけれど今回もそうだった。

 

辛いから抗がん剤に慣れた体が、外での生活に慣れてしまった。つまりはそう言う事らしい。

 

結果的に私はベッドから動けずにいた。

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今回のクールは終始こんな感じで頭の下に氷枕を敷いてひたすら寝るだけの日々。24時間を5日間私の体に入り続ける抗がん剤は私を苦しめ、その投与が終わった後も腫瘍崩壊症候群などの副作用を避けるために利尿剤が度々使用されて身も体もボロボロとなった。

 

この頃、楽しみだったパソコンを使ってのお絵描きや、このブログを書くことも困難になった。

 

早く楽になりたい。

 

早く元気になりたい。

 

寝ても寝れずに、何度も起き、寝ていても夢の中で何かに追われる。

 

そんな日々だった。

 

早く家に帰りたいよー。

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。感謝いたします。