(新)風邪だと思ったんですが。悪性リンパ腫闘病記

風邪だと思って病院に行って出された診断結果は『悪性リンパ腫』そこから始まった血液のがん、抗がん剤治療、副作用、不安な日々との闘い。 そんな私とその家族の日々を書き綴ります。

寛解なんて考えられなかった。その3

風邪だと思ったのに診断結果はまさかの『悪性リンパ腫』多くの著名人も亡くなっている血液のがんだった。

 

がんと闘う日々。

 

 2017年の年明け早々に、『悪性リンパ腫』と告知をされての抗がん剤治療が始まりました。

 

R-CHOP療法(リツキサン、エンドキサン、アドリアシン、オンコビン、ステロイドを用いた治療法)の投与が始まりました。

 

その時に左右の首の付け根と左右の脇の下にあった、ゴルフボール程の腫れは2回目の抗がん剤が終了したころには無くなっていきました。

 

抗がん剤治療が2クール目を終えるころには、体中の毛が抜け始めました。ベッドの上に広がった、寝ている間に抜け落ちてしまった毛達を粘着ペーパーでコロコロと掃除する日々が続きました。

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入浴時にも、ごっそりと抜け落ちる髪の毛を見て絶望しました。

 

ああぁ。私はがん患者なんだと。

 

3クール目に入ると薬の量も治療方法もR-CHOP療法からR-EPOCH療法に変更になり私の不安は日々増しました。

 

それだけ病状が進んでいるという事でしょう

 

でも、この頃から『悪性リンパ腫』と言う病気を受け入れて、うまく付き合いながら闘う事を決めていた私は治療方法やこの病気の事を広く知ろうと決意していました。

 

敵を知り己を知れば百戦危うからず

 

この記事を書いたのは正にそんな時でした。

この事が後に私に勇気と知恵をもたらせてくれて、闘う力となってくれました。でも、その中で世の中には、色々な間違ったがんの治療方法があるのに気付きました。

 

世の中にあるがんの治療方法の殆どはお金儲けの材料なんじゃないかと思いました。

 

今現在、寛解したからこそ言える事なんですが、正しいがんの治療法とは、がん患者本人が、がんと闘う事を受け入れて、がんと上手く付き合いながら、信頼できる医師と共に、納得いく治療を行う事だと思います。

 

ほんの半年前までは死線を彷徨っていた私が、今もこうして言いたい事を書き記し、食べたいものを美味しく食べれるのは、これにつきます。

 

私は、今までの人生においても常にに対話を求めてきました。

 

今回も、自分が、がん患者だという事を受け入れてからは自分の体、心との対話をして、医師や看護師と常に対話を持ちました。

 

対話をするという事は、とても勇気がいる事で逃げも、ごまかしも効かないことかもしれません。でも、死という現実がそこにあって、喉元に鋭利なナイフを突きつけられている状況では、プライドも照れも、かなぐり捨てる事が出来ました。

 

だからこそ、今私は生きています。

 

今の世の中は、人間の約半分が『がん』になると言われています。

 

いつなるかも、何処に出るかも分かりません。

 

年間、何百億とお金と知恵と労力を懸けて、何十年研究しても、その全貌は分かっていないのです。残念な事ですが、このブログを読んでいる方の中にも、がん患者はいらっしゃるでしょう。家族ががん患者だという人も居るでしょう。

 

だからこそ私は、ブログを書き始めました。

 

自分ががんと闘うと決めたからこそ、自分の闘いを知って欲しいと思いました。姉からあなたもブログ書いてみたらと言われた時はそんな勇気もそんな気持ちもありませんでした。

 

でも、闘うと決めたからこそ、こうやってブログを書くことが出来ました。

 

自分の為に、同じがんと闘う患者の為に、がんと告知されて不安な夜を迎え、悔しい涙を流している仲間の為に、世界で一番勇気を与えられるブログにしようと思って、今日まで書いてきました。

 

このブログも、この記事で100記事目となりました。

 

頑張った。お疲れ様。おめでとう。

 

素直に自分に言ってあげる事が出来ます。

 

私は頑張りました。

 

そして、ここまで支えてくれた読者様、仲間たちに感謝します。

 

ありがとうございます。

 

 

2016年の11月に『悪性リンパ腫です。』と告げられた時は、全くの余裕も無くなってしまい、闘う事も、治すことも何もかもが考えられませんでした。

 

でも、時間が経って自分の中の小さな声、小さな勇気に耳を傾けていき、素直に全てを受け入れようと決心してからは、私は闘えると思いましたし、もしかしたら治るんじゃないのかと思いだしました。

 

寛解(かんかい)

 

まだ、その言葉の意味も知らない人が多いと思います。がん治療においては、他の病気や怪我の様に『治癒』完全に治った状態という表現が難しいと言います。だからこそ、寛解と言う、病状が落ち着き、病理上は悪性腫瘍が見受けられないという言葉があるんだと思います。

 

一般的に10年寛解した状態を保っていれば、がんが治ったと言われます。

 

私の闘いはこれから、10年続くわけです。ひょっとしたらその間に、再発したり、他の個所に新たな悪性腫瘍が現れるかもしれません。

 

でも、私はまた、闘いますよ。

 

また、全てを受け入れて、色んな物と対話をして闘います。

 

私は決して強い人間ではありません。でも、素直な人間だと思います。

 

この世のに存在するすべてのものに感謝をして、その全てから光を感じて、吸収して生きて行ければと思います。

 

すべてのものにありがとうございます。

 

すべてのものに感謝いたします。

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私はorangelamp

 

私はいま生きています。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。感謝いたします。

 

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