(新)風邪だと思ったんですが。悪性リンパ腫闘病記

風邪だと思って病院に行って出された診断結果は『悪性リンパ腫』そこから始まった血液のがん、抗がん剤治療、副作用、不安な日々との闘い。 そんな私とその家族の日々を書き綴ります。

医療関係者の皆様へ

『悪性リンパ腫』のがん患者として入院した8か月。私は多くのものを手に入れて、そして、多くのものを失った。

 

赤の他人ですが・・・。

 

 

 

 私は、循環器科に1か月半、血液内科に6か月半入院しておりました。去年の11月から6月末までの8か月間。

 

年末も年始も自分の誕生日も病院のベッドで一人過ごしました。

 

寂しかったです。

 

我が家で温かいものを食べて、好きな事をして過ごしたかったです。でも、出来ませんでした。だって、そんなことしていたら死んじゃいますもん。

 

辛かったです。

 

世界でこんなに苦しい思いをしているのは自分だけだと思えました。点滴用のチューブを首に繋がれ、心電図用の電極のコードで繋がれて、何処に行くのも一緒でした。

 

しんどかったです。

 

でも、今、生きています。美味しいご飯も食べれています。体重も5kg太りました。寝たい時に寝れて、起きたい時に起きれてます。したい事やって、見たいもの観てます。

 

幸せだと思います。

 

多くの時間とチャンスとお金を失ったけれど、多くのものも得る事が出来ました。

 

夢が出来ました。

 

かけがえのないものを見つける事も出来ました。

 

昔は死にたいと思いました。今は、生きたいと思っています。勝手なものだなと、つくづく思います。と、同時に人間ってそんなものだと思います。

 

私の中で燻り続けていた色んなものが、最近になってやっと動き出しました。ゆっくりゆっくりと転がり始めました。

 

最初は、動かす力もいるでしょう。でも、いったん転がり始めると惰性で転がって行くのかもしれません。

 

私に生きるチャンス、夢を叶える舞台へ上がるチャンスをくれた存在。

 

それは、抗がん剤だったり、医師だったり、看護師だったり、薬剤師だったり、検査技師だったり・・・。

 

もちろんそれ以外の多くの方々・・・。

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医療関係者の皆様へ

 

ありがとうござます。

 

あなた方が頑張って働いてくれているお陰で、私は今生きています。

 

仕事とは言え、私の我がままに付き合っていただき、私の声を聞いて下さり、ありがとうございました。

 

私は、今生きています。

 

私が生きていることを喜んでくれている大切な人々もいます。

 

あなたがあの時に頑張ってくれたからこそ、私も私が生きていることを喜んでくれているものも感謝しています。

 

医療の現場。

 

人間が働くにはあまりにも騒然な現場だと思います。

 

でも、人間を治せるのは人間しかいないと思います。人間を治すには温もりが必要だと思います。患者を想う温もりが・・・。

 

必要なんです。

 

少なくとも私はあなた方のぬくもりに救われました。

 

入院中は、医療の現場で働く人々に悩まされたり、不満を抱くことも少なくありませんでした。

 

でも・・・。

 

それを差し置いても、あなた方の頑張りに救われました。

 

赤の他人の私の命を救ってくれて。

 

ありがとう。

 

仕事でしょうが・・・。

 

仕事。

 

仕事は志事だと聞いたことがあります。医療の現場で働く方の多くは、師や士がつくお仕事です。志を持って、就職したのに離職される方も多い世界だと思います。

 

残念ながら私にはそれをどうもすることが出来ません。

 

でも、あなたたちが頑張ってくれているからこそ救われるものがあるのです。

 

ありがとうございます。

 

私は生きています。

 

あなたたちが居たからこそ、あなたたちが居たからこそ。

 

あなたたちが頑張り続けてくれたからこそ・・・。

 

ありがとう。

 

頑張ってますね。

 

いつもありがとうございます。

 

一がん患者より、感謝を申し上げます。

 

ありがとうございます。

 

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。感謝いたします。