(新)風邪だと思ったんですが。悪性リンパ腫闘病記

風邪だと思って病院に行って出された診断結果は『悪性リンパ腫』そこから始まった血液のがん、抗がん剤治療、副作用、不安な日々との闘い。 そんな私とその家族の日々を書き綴ります。

寛解した。イエ~イってならないよ。

『悪性リンパ腫』の為の抗がん剤治療が終了して、早2か月。自宅療養中で色々な事を思案、熟考する。そんな日々。

 

病気が終わった。さあ、社会復帰。

 

とは行きません。

 

がんや私の様な悪性リンパ腫の治療が終わって、すぐに社会復帰をしている方はもちろんいらっしゃいます。治療中でも、悪性細胞の進行スピードが遅い患者、進行度合いが低い方は外来で受診・治療しながら仕事を続けられている方も多くいらっしゃいます。

 

私の患者仲間の中にも居ます。

 

がんの治療をしながらの仕事や家事。

 

大変だと思います。頭が下がります。この副作用の中、あの不快感の中で更に心身ともにストレスがかかる事を行う事は、心労のボーナス一括払いの様なものだと思います。

 

そんな冗談言ってられないほど大変な事ですもん。

 

私に出来るか?

 

分かりません。

 

私の場合は、悪性細胞の進行スピードも速くて、進行度も最悪の段階でした。しかも、心臓に合併症が起きていて、いつ心筋梗塞や脳梗塞で倒れるか分からない状態でしたので、入院治療が望ましいという事になりました。

 

入院生活が始まり、抗がん剤治療を7クール。8か月の入院生活を強いられました。70kgの体重も60kgになり、筋力も落ちてしまい、自力で起き上がる事も歩くことも出来ませんでした。

 

今は退院して2か月経ち、体重も元に戻り、日常生活は出来るようになりました。

 

まだまだ、筋力も体力も戻っては無く、抗がん剤の副作用で手足のしびれや貧血の為か頭痛もあります。抵抗力もまだまだ低いので、生ものは食べられませんし、皮膚も爪も脆く剥がれやすかったりします。

 

今すぐに社会復帰とは行きません。

 

仮に社会復帰が出来たとしても以前と同じレベルで仕事が出来るかも分かりませんし、定期的に病院に検査に行かないといけないので、その度に会社を休むことなります。

 

お前は、がん患者だから。私は、がん患者だから。

 

と思って仕事をするという事はとてもストレスになると思います。

 

そして、たとえそう言った事を乗り越えて社会復帰したとしても、私の病気の『悪性リンパ腫』はとても再発率が高い病気です。

 

就職しました。→検査で月一休みます。→再発しました。→仕事辞めます。もしくは、長期に休みます。

 

こうなる事は、簡単に想像できます。

 

そして、誰も何処も助けてはくれません。会社も市も県も国も。

 

がん患者だろうと、これが理由で長期休職中だろうとも税金の請求は来ます。年金の請求は来ます。

 

日本と言う国に住んでいる以上は仕方がない事です。

 

私の年金は14年分消えていました。

 

福岡で働いていた2年間。大阪で働いていた8年間。熊本で働いた一部の4年間。の年金が消えていたのです。年金機構から封書が届いて、『あなたの年金の記録がありません。』という内容でした。そんな筈はないと色んな記録や資料を年金機構に送りました。電話も何度も何度もしました。

 

そして、半年後。

 

『あなたの記録を調べましたが、記録はありませんでした。』

 

でした。

 

私は間違いなく年金を払っていました。でも、記録がないと言われました。散々、手を使いましたが結果は変わりませんでした。

 

払っているのに記録がないと言われ、調べたけど出て来ないと言われてどうしようもありませんでした。

 

結果的には、職安に行ったときに私の職歴の記録があって、それをコピーしてもらって年金機構に持って行き、私の記録と照らし合わせたら

 

『ありました。』

 

と言われました。

 

詳しく訊いたら消えていた訳では無くて、私と言う人間と払われている年金の記録が紐付いてなかったと言う訳なんです。

 

ふざけるな!

 

ですよね。私は会社に勤めて働いてお金を稼いで、年金を納めていたのです。でも、その記録が私と結びついて無かったと言う訳なんです。

 

意味が分かりません。

 

たまたま、職安で私の職歴を目にしたので運よく紐付けることが出来て年金は復活しました。金額的には何百万円です。大金です。そのお金がありません。と言われてました。

 

酷い話です。

 

そして、今は年金を払えと言ってきます。とても働けない状況なのに。

 

この国に住んでる以上は仕方ない事ですが、とても辛い状況です。

 

病気になった時も病気を克服しても辛い内容は違えど辛い状況は変わりません。

 

病気の時は病気を治すという事に専念出来ましたから、むしろ楽なんじゃと思います。

 

早く社会復帰がしたいです。

 

働きたいです。

 

額に汗を流したいと思っています。

 

でも、まだ出来そうにありません。

 

私は運が悪かったのでしょうか?考えが足りなかったのでしょうか?自分を責める日々は病気の時も今も変わりません。

 

苦悩、苦渋の日々はまだまだ続きます。

 

社会復帰を果たすその時はまだまだ先のようです。

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。感謝申し上げます。

 

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