(新)風邪だと思ったんですが。悪性リンパ腫闘病記

風邪だと思って病院に行って出された診断結果は『悪性リンパ腫』そこから始まった血液のがん、抗がん剤治療、副作用、不安な日々との闘い。 そんな私とその家族の日々を書き綴ります。

もう一度頑張ってみよう

前回書いた『かけがえのないもの」の時に子供の寝顔がどうして子供が産まれた日と重なったんだろうって、あの朝から考えていました。それだけ不思議な感覚だったからです。

 

↓前回書いたかけがえのないものと言う記事です。

 

orangelamp8.hatenadiary.jp

答えは、簡単でした。私の娘が生まれた日、新生児室に居たその我が子を見たときに私は、俺にも家族が出来た。守るべき存在が出来た。この子の為に頑張ろうって強く思ったことを思い出しました。

妻の病室を再度訪れて、疲れ切った妻に『ありがとう、頑張ったね』と言って、妻の頭を撫でました。その時から私は色んな事を必死に頑張りました。 特に仕事でもっと稼がなくっちゃと、、、。朝早くから夜遅くまで邁進しました。自分がこの家族を食べさせなきゃと頑張りました。

 

でも時が流れ、色んなものに甘えて、いつの間にか、あの時の誓いを忘れてしまっていたのかもしれません。

 

その間に色んな事があって、、、。子供もすくすく成長してくれました。

 

この子供の寝顔を見た日はこの入院3度目の一時帰宅をした朝でした。いつもの一時帰宅の時は入院時や辛い抗がん剤治療のパワーを充電する時間。でもこの時は、私は疲れ、妻も仕事をしながら家事をこなす為に、ぐったりと疲れ切っていて、精神的にも参っていました。でも、私には手助けをしてあげる元気も体力もありませんでした。妻は夕方重そうな体で必死に夕飯の準備をしてくれていました。その場を何も出来ずにウロウロしていた私を見て妻は私に辛い言葉で当たって来ました。この病気になってあんなに強く責められたのは初めてでした。私は謝ることしか出来ずに居ました。それを見た子供も元気がありません。

 

悪いのは、1年以上も働けずに悪性リンパ腫を再発させてしまった私です。

 

そんな空気をお前がどうにかしろと、子供が産まれた日の光景と重なることによって、私にもう一度頑張れって誰かが言ってるんだと思いました。

 

離ればなれの生活も辛い抗がん剤治療もまだまだ続きます。ここで、あの日のようにもう一度頑張ってみようと思いました。

 

病気を治して、あの時の様に必死に家族のために頑張ろう!頑張ってやるぞと思います。私が帰る場所へ、愛する存在がいる我が家こそかけがえのないものですから。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

感謝いたします。